SPFレコードを設定するための前提条件
SPFレコードを設定するには、以下の条件を満たしている必要があります。
・独自ドメインのメールアドレスを「メール送信者(from)」として使用できる
・DNSの変更ができる(詳しくはページ下部「ドメイン管理会社別SPFレコード設定手順」参照)
SPFレコードを設定するメリット
SPFレコードを設定することで、メール送信者を独自ドメインで設定している場合にメールの到達率をアップさせることができます。
※迷惑メール判定は、IPアドレスやドメインに限らずメールの本文で判断することもあるので
SPFレコードを設定したからといって、100%メールが届くようになるとは限りません。
※SPFレコードの設定については、弊社サポート対象外となります。
設定する上での不具合等については、各ドメイン管理会社さまに直接お問い合わせください。
SPFレコードとは?
SPFレコードとは、メールの送信元アドレスの詐称を防ぐための、いわゆる送信ドメイン認証技術のひとつです。
オートビズを使ってメールを配信することを認証する設定なので、なりすましメールの判定を受けなくなります。
SPFレコードはドメインの管理者のみが設定できます。
そのため、GmailやYahooメールなどのフリーメールアドレス、プロバイダや携帯キャリアが提供するメールアドレスでは設定ができません。独自で取得したドメインが必須となります。
SPFレコードの設定
ドメイン管理会社またはレンタルサーバーの管理画面にログインし、SPFレコードに下記のドメインを記載します。
v=spf1 include:_spf.autobiz.jp ~all
※オートビズの旧SPFレコード(v=spf1 ip4:203.183.142.128/25 ip4:202.230.45.0/25 ~all)が指定されている場合も、上記に書き換えていただきますようお願いいたします。
すでにSPFレコードを設定されている場合や、他社さまのメール配信システムと併せて設定を行う場合は、半角スペース区切りで以下を追加してください。
include:_spf.autobiz.jp
入力例:v=spf1 include:_spf.autobiz.jp include:他社さま指定のドメイン.jp ~all
ドメイン管理会社別SPFレコード設定手順
各社の設定手順は以下のページをご覧ください。
●「お名前.com」さまをご利用の方はこちら
●「VALUE-DOMAIN」さまをご利用の方はこちら
●「21-domain.com」さまをご利用の方はこちら
●「スタードメイン」さまをご利用の方はこちら
●「ムームードメイン」さまをご利用の方はこちら
●「Xserver」さまをご利用の方はこちら